秋から冬へ、乾燥が本格化する前に!室内環境と肌・のどのケア

LIFESTYLE

BEFORE THE DRY SEASON はじめに

 

10月も半ばを過ぎると、空気の乾きを感じる日が増えてきます。そして、もうすぐ暖房を使い始める季節。暖房は快適さをもたらしてくれる一方で、室内の乾燥を一気に進める要因でもあります。「朝起きるとのどがイガイガする」「肌がカサつく」「静電気が気になる」──こうした変化は、乾燥のサインかもしれません。

乾燥対策というと、肌の保湿を思い浮かべる方が多いと思います。もちろんそれも大切ですが、見落とされがちなのが「室内環境そのものを整える」という視点です。過ごす空間の湿度が整っていれば、肌ものども、ずっと快適になります。

この記事では、秋冬に室内が乾燥する理由、湿度を整える具体的な方法、のどや体を乾燥から守る工夫、そして毎日の栄養補給に役立つプラセンタについてご紹介します。乾燥が本格化する前に、暮らしを整える参考にしてみてください。

CHAPTER 01 — WHY IT GETS DRY 秋冬に室内が乾燥するのはなぜ?

 

 

秋冬の乾燥には、はっきりした理由があります。しくみを知っておくと、対策も納得して取り組めます。

気温が下がると、空気が含める水分量が減る

 

空気が含むことのできる水分の量は、気温によって変わります。気温が高いほど多くの水分を含むことができ、低いほど少なくなるとされています。つまり、気温が下がる秋冬は、そもそも空気中の水分量が少なくなる季節。これが、冬に乾燥しやすい基本的な理由です。

暖房が乾燥に拍車をかける

 

さらに乾燥を進めるのが暖房です。エアコンなどで空気を温めると、空気が含むことのできる水分量は増えますが、実際の水分が増えるわけではありません。その結果、湿度(相対湿度)は下がります。暖房の効いた部屋が乾燥するのは、このためです。

乾燥対策は、肌に塗るだけではない。過ごす空間の湿度を整えることが、いちばんの土台になる。

乾燥がもたらす、暮らしのなかの変化

 

室内が乾燥すると、肌や唇のカサつき、のどの不快感、目の乾き、静電気の発生など、さまざまな形で感じられます。また、空気が乾燥するとウイルスが活動しやすくなるとされており、この季節の体調管理という観点からも、湿度を保つことは大切だと考えられています。

快適な湿度の目安は40〜60%

 

一般的に、快適とされる室内の湿度は40〜60%程度とされています。これを下回ると乾燥を感じやすくなり、逆に高すぎるとカビやダニが発生しやすくなるとされています。湿度計をひとつ置いておくと、今の状態が「見える」ようになり、対策の目安がつかめます。

CHAPTER 02 — MANAGING HUMIDITY 室内の湿度を整えるには?

 

 

湿度を保つ方法は、加湿器だけではありません。手軽にできる工夫も含めてご紹介します。

  • 加湿器を使うもっとも確実な方法です。部屋の広さに合った能力のものを選び、置き場所も工夫しましょう。エアコンの風が直接当たる場所や、壁際は避け、部屋の中央寄りや空気が循環する場所が適しているとされています。ただし、加湿器は水を扱う機器なので、こまめな手入れが欠かせません。
  • 洗濯物を室内に干す手軽で効果的な方法です。乾燥する季節は洗濯物も乾きやすく、一石二鳥。部屋干し用の洗剤を使えば、においも気になりにくくなります。
  • 濡れたタオルを掛ける加湿器がない部屋や、寝室での簡易的な方法として。寝る前に濡らしたタオルを掛けておくだけでも、周囲の湿度が保たれやすくなります。
  • お湯を使う・湯気を活かすやかんでお湯を沸かす、入浴後に浴室のドアを開けておくなど、生活のなかの湯気を活用する方法もあります。ただし、やけどには十分注意してください。
  • 観葉植物を置く植物は葉から水分を放出するとされており、ささやかながら加湿の助けになります。インテリアとしても楽しめます。

加湿器のお手入れは必ず行う

 

加湿器は、タンクやフィルターに雑菌やカビが繁殖することがあります。汚れたまま使用すると、それを室内にまき散らすことにもなりかねません。水は毎日入れ替える、タンクを洗う、取扱説明書に従って定期的に内部を清掃する──この基本を必ず守りましょう。「加湿しているのに体調がすぐれない」という場合、加湿器の手入れ不足が関わっていることもあります。

加湿しすぎにも注意

 

湿度が高すぎると、結露が発生し、カビやダニの原因になるとされています。窓や壁に水滴がついていたら、加湿しすぎのサインかもしれません。湿度計を確認しながら、40〜60%の範囲を保つことを意識しましょう。

TOO DRY
乾燥しすぎると
肌や唇のカサつき、のどの不快感、目の乾き、静電気。ウイルスが活動しやすくなるともされています。
TOO HUMID
加湿しすぎると
窓や壁に結露が発生し、カビやダニの原因に。湿度計で40〜60%を目安に調整しましょう。

CHAPTER 03 — CARE FOR THROAT & BODY のどと体を乾燥から守る工夫は?

 

 

室内環境を整えるとあわせて、体の側からできる工夫もあります。とくに、見落とされがちな「のど」のケアを意識しましょう。

こまめな水分補給を続ける

 

涼しくなるとのどの渇きを感じにくくなり、水分摂取量が減りがちです。しかし、空気が乾燥する季節は、呼吸からも水分が失われていきます。意識的に、こまめな水分補給を。温かい飲み物や汁物を取り入れると、体を冷やさずに水分を補えます。

寝室の乾燥対策を

 

睡眠中は、数時間にわたって同じ環境で過ごすことになります。暖房をつけたまま眠ると乾燥が進むため、加湿器を併用する、濡れタオルを掛ける、暖房をタイマーにするなどの工夫を。朝起きたときののどの不快感が気になる方は、寝室環境を見直してみてください。

マスクを活用する

 

マスクは、吐いた息の湿気がこもることで、のどまわりの乾燥をやわらげる助けになるとされています。就寝時に使う方もいます。息苦しさを感じない範囲で、取り入れてみるのもひとつの方法です。

唇・手・全身の保湿も忘れずに

 

顔以外も乾燥します。唇にはリップクリーム、手にはハンドクリーム、体には入浴後のボディクリームを。とくに手は、水仕事や手洗いでうるおいが奪われやすい部位です。こまめなケアを心がけましょう。

室温と服装のバランスを考える

 

暖房の設定温度を高くしすぎると、乾燥がより進みます。室温を上げすぎず、衣類や寝具で調整するほうが、乾燥対策としては有効です。厚手の靴下やカーディガン、ひざ掛けなどを活用しましょう。

CHAPTER 04 — NUTRITION & PLACENTA 内側から支える栄養と、プラセンタは?

 

 

環境を整えることとあわせて、体の内側から整えることも、この季節には大切です。皮膚や粘膜の健康維持に関わるとされる栄養素を、日々の食事から補いましょう。

  • たんぱく質(アミノ酸)皮膚や粘膜を含む、体のあらゆる組織の材料となる栄養素。魚・肉・卵・大豆製品から、毎食少しずつ補いましょう。
  • ビタミンA(β-カロテン)皮膚や粘膜の健康維持に関わる栄養素。かぼちゃ、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜から補えます。乾燥が気になる季節に意識したい成分です。
  • ビタミンB2・B6皮膚や粘膜の健康維持に関わるとされる栄養素。レバー、卵、乳製品、魚、大豆製品などに含まれています。
  • ビタミンC・E体内のさまざまな働きに関わるとされる栄養素。柑橘類、ブロッコリー、ナッツ類、植物油などから。
  • 良質な脂質細胞膜の材料となる栄養素。青魚、ナッツ類、アボカド、植物油などから。極端に脂質を減らす食生活は、乾燥が気になる季節には避けたいところです。

プラセンタは「食事を補う」食品として

 

プラセンタは、体づくりの材料となるアミノ酸や、皮膚や粘膜の健康維持に関わるとされるビタミンB群など、複数の栄養成分をバランスよく含む食品です。食事のリズムが乱れがちなときに、一つの食品でまとめて栄養を補える選択肢のひとつになります。

ただし、プラセンタはあくまで食品であり、医薬品ではありません。「飲めば乾燥が治る」「のどの不調が防げる」といった効果を保証するものではなく、毎日の食事を補う栄養補給として活用するものです。乾燥対策の主役は、室内の湿度を整えること、こまめな水分補給、丁寧な保湿、そしてバランスの取れた食事。プラセンタはその土台を「補う」存在として活用しましょう。のどの痛みや肌の不調が続く場合は、医療機関に相談されることをおすすめします。

乾燥が本格化する前にしておきたいこと

1)湿度計を置いて、室内の湿度を「見える化」する。目安は40〜60%。2)加湿器を出して動作確認とお手入れを。洗濯物の室内干しや濡れタオルも有効です。3)暖房を使い始める前に、フィルター掃除と試運転を。設定温度は上げすぎず、衣類で調整を。4)こまめな水分補給と、唇・手・全身の保湿を習慣に。5)皮膚や粘膜の健康維持に関わる栄養素を、食事から補う。

Q & A 乾燥対策に関するQ&A

 

 

Q. プラセンタを飲めば乾燥が防げますか?

いいえ、プラセンタは食品であり、「乾燥が防げる」「のどの不調が治る」といった効果を保証するものではありません。プラセンタにはアミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなどの栄養成分が含まれていますが、それらは健やかな体づくりに必要な栄養素を補うためのもの。乾燥対策の基本は、室内の湿度を整えること、こまめな水分補給、丁寧な保湿、バランスの取れた食事です。

 

 

Q. 室内の湿度は、どのくらいが適切ですか?

一般的に、快適とされる室内の湿度は40〜60%程度とされています。これを下回ると乾燥を感じやすくなり、逆に高すぎると結露が発生し、カビやダニの原因になるとされています。湿度計をひとつ置いておくと現状が把握でき、調整の目安がつかめます。窓や壁に水滴がついている場合は、加湿しすぎのサインかもしれません。

 

 

Q. 加湿器がない場合、どうすればよいですか?

洗濯物を室内に干す、濡らしたタオルを掛ける、やかんでお湯を沸かす、入浴後に浴室のドアを開けておく、観葉植物を置くといった方法があります。とくに洗濯物の室内干しは、乾燥する季節は洗濯物も乾きやすく、手軽で効果的です。寝室では、枕元に濡れタオルを掛けておくだけでも違いを感じられることがあります。

 

 

Q. 加湿器のお手入れは必要ですか?

必ず必要です。タンクやフィルターに雑菌やカビが繁殖することがあり、汚れたまま使用すると、それを室内にまき散らすことにもなりかねません。水は毎日入れ替える、タンクを洗う、取扱説明書に従って定期的に内部を清掃する。この基本を守ることが、安全に使ううえで欠かせません。

 

 

Q. のどの不快感が続くときは?

まずは、室内の湿度を整える、こまめに水分を補給する、マスクを活用するといった対策を試してみましょう。ただし、のどの痛みが強い、発熱を伴う、長く続くといった場合は、乾燥以外の原因も考えられます。自己判断せず、医療機関を受診してください。とくにこの季節は、感染症にも注意が必要です。

FOR YOUR DAILY CARE 毎日の栄養補給にCELL CELLAR PREMIUM

 

 

毎日の食事に加えて、手軽に栄養補給を始めてみたいという方には、CELL CELLAR PREMIUM(セルセラ プレミアム)がおすすめです。ニュージーランド産の羊プラセンタを使用し、体づくりの材料となるアミノ酸やビタミンB1、ビタミンB2、亜鉛酵母をバランスよく配合。乾燥が気になる季節の栄養補給を、手軽にサポートします。

羊のアミノ酸構成は人が必要とするアミノ酸構成に近いとされており、ニュージーランドの自然豊かな環境で育てられた羊の原料を、NZ食品安全局の認可を受けた工場で丁寧に加工しています。原料の品質と安全性にこだわって作られた、毎日続けたい方のためのプラセンタです。

1日の目安量を、お好みのタイミングで水またはぬるま湯とともにお召し上がりください。なお、本品は大人向けの食品です。お子さま、妊娠中・授乳中の方はお控えください。持病のある方、お薬を服用中の方は、召し上がる前に医師または薬剤師にご相談ください。

CLOSING NOTES まとめ

 

 

秋冬に乾燥が進むのは、気温が下がって空気が含める水分量が減ることに加え、暖房を使うことで湿度がさらに下がるためです。乾燥は、肌や唇のカサつきだけでなく、のどの不快感や目の乾き、静電気といった形でも現れます。

対策の土台は、室内の湿度を整えること。快適とされる目安は40〜60%で、湿度計を置くと現状が把握できます。加湿器のほか、洗濯物の室内干し、濡れタオル、湯気の活用といった手軽な方法も有効です。ただし、加湿器は必ずお手入れを。加湿しすぎて結露を招かないよう、バランスも大切です。

あわせて、こまめな水分補給、寝室の乾燥対策、唇や手の保湿、室温を上げすぎない工夫も取り入れましょう。栄養面では、皮膚や粘膜の健康維持に関わるとされるビタミンA・B2・B6や、体づくりの材料となるたんぱく質を意識して。プラセンタは、こうした栄養素を一つの食品でまとめて補える選択肢のひとつですが、乾燥を防ぐ食品ではなく、あくまで食事を補う存在です。のどの痛みや肌の不調が続く場合は、医療機関にご相談ください。