例年以上に暑い日々が続き、夜でも熱中症を警戒する必要が出てきました。夏の入浴は熱中症になりにくい身体づくりにも役立ちますので、できるだけ意識して入浴することをお勧めします。

1日1回はゆっくりお湯につかることで、汗をしっかりかける身体にすることが大事です。
発汗には「体の温度を下げる」という大切な役割がありますが、エアコンの効いた涼しい部屋でずっと過ごしていると、体温調節機能が衰えて汗をかきづらくなってしまうことがあります。いざ暑い時にちゃんと汗をかけないと、うまく体温を調整することができずに熱がこもってしまい、熱中症のリスクが上がってしまうのです。

また、疲れや寝不足などの体調不良も熱中症を引き起こす原因の一つと言われています。入浴によって気分をリラックスさせ、しっかり睡眠を取って日々の疲れをきちんとリセットするように心掛けましょう。