入浴の仕方あれこれ ~季節の変わり目の疲れ~

まだまだ暑さが厳しいですが、次第に秋の気配を感じるようになりましたね。季節の変わり目には疲れや冷え、胃の不調など心身のトラブルが起きがちです。この『季節の変わり目の体調不良』の大きな原因は、実は『湿気』だということをご存知でしょうか。

夏から秋の変わり目は湿度が高い時季です。記録的な暑さ続きなのでもちろん水分補給は大事なのですが、過度な補給や冷たい飲食物などばかりとってしまっていると、体の中に余分な湿気がたまってしまいます。胃腸は乾燥を好むとされているので、体に湿気がたまると胃腸が弱り、これが要因で体調不良が起きてしまうのです。

夏疲れ改善の初めの一歩は、体に余分な湿気をためないことです。
適度な発汗は冷え解消になるため、入浴は湯船につかりましょう。ただし長風呂は逆に体が疲れてしまうので、軽く発汗する程度がオススメです。時間がないときは湯船内でシャワーを浴びると、次第にお湯がたまり足湯効果が得られるのでこちらもオススメです。

体調にも気を使いながら、元気に新しい季節を迎えたいですね。