美容好きさん必見!プラセンタの専門用語と基礎知識をやさしく解説
はじめに
美容や健康への関心が高まる中、「プラセンタ」という言葉を耳にする機会も多くなりました。でも、「プラセンタって結局何?」「専門用語が難しくてよくわからない…」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、プラセンタの基礎知識から専門用語まで、初心者の方にもわかりやすくお伝えします。毎日の美容・健康習慣に役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。
プラセンタの基本を知ろう
プラセンタとは
プラセンタとは、哺乳動物の「胎盤」のことです。英語では「Placenta」と表記され、胎児の成長に必要な栄養成分が豊富に含まれています。
妊娠中に、母体から赤ちゃんへ栄養や酸素を届けたり、反対に赤ちゃんの老廃物を母体の血液に戻したりと、お腹の赤ちゃんを守る大切な役割を持っています。
プラセンタの歴史
プラセンタの歴史は非常に古く、古代中国の始皇帝や、古代エジプトの女王・クレオパトラ、マリー・アントワネットも若さを保つためにプラセンタを活用していたといわれています。
日本でも江戸時代から漢方薬として活用されており、現代においても幅広く利用されています。
プラセンタに含まれる主な成分
プラセンタが注目される理由は、その豊富な栄養成分にあります。主な成分をご紹介します。
基本的な栄養成分
- アミノ酸:10数種類のアミノ酸をはじめ、身体づくりの基本となる成分
- ビタミン類:ビタミンB群、C、Eなど、健康維持に欠かせない成分
- ミネラル:亜鉛、鉄、カルシウムなど、身体の調子を整える成分
- 酵素:体内での様々な反応をサポートする成分
成長因子(グロースファクター)
プラセンタの特徴的な成分として「成長因子」があります。これは細胞の成長や修復を促進する重要な成分です。
知っておきたい専門用語
プラセンタについて学ぶ際によく出てくる専門用語を、わかりやすく解説します。
成長因子の種類
EGF(上皮成長因子) エピダーマル・グロス・ファクター(Epidermal Growth Factor)の略で上皮細胞増殖因子です。皮膚や肺、角膜などの上皮細胞に関わる成分です。
FGF(線維芽細胞成長因子) 線維芽細胞増殖因子(FGF)=線維芽細胞に作用し、肌のハリや潤いに関わるコラーゲンやエラスチンの生成に関与する成分です。
IGF(インスリン様成長因子) インスリン様増殖因子(IGF)=新しい皮膚を生み出す働きを持つ成分で、細胞の成長や修復に関わります。
HGF(肝細胞成長因子) ヘパトサイト・グロス・ファクター(Hepatocyte Growth Factor:肝細胞増殖因子)という成長因子も含まれており、このHGFは肝臓を作っている細胞を増殖させる役割を担っています。
プラセンタの種類
ヒトプラセンタ 医療機関で使用される、注射薬としてはメルスモンとラエンネックがある。原料のヒトの胎盤から製造され微黄色透明である。厳格な管理のもとで製造されています。
動物性プラセンタ サプリメントや化粧品に使用される、豚や馬などの胎盤から抽出されたエキスです。
植物性プラセンタ 植物の胎座 (placenta) の抽出成分を混合した商品を「植物性プラセンタ」と称することもあるが、哺乳類の胎盤を原料としたものではない。
海洋性プラセンタ 魚の卵巣膜から抽出された成分で、正確には胎盤ではありませんが、類似の栄養成分を含むとされています。
プラセンタの活用方法
プラセンタは様々な形で私たちの生活に取り入れることができます。
医療用途
更年期障害や肝機能障害の治療薬として、保険適用がされています。医師の管理のもと、注射による治療が行われます。
サプリメント・ドリンク
手軽に栄養補給ができる方法として、プラセンタエキスを配合したサプリメントや美容ドリンクがあります。
化粧品
スキンケアの化粧品として、プラセンタエキスを配合した美容液などが販売されています。外側からのケアとして活用できます。
注意すべきポイント
プラセンタを取り入れる際に知っておきたい注意点をお伝えします。
アレルギーについて
豚肉にアレルギーがあったり、動物性タンパク質にアレルギーがあったりする場合には飲む前に医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
献血制限について
病院で更年期障害の治療などにプラセンタ注射等の医療行為を受ける場合も、大きな副作用はありませんが、治療後は、変異型クロイツフェルトヤコブ病の感染予防対策として、一時的に献血・輸血ができなくなるというデメリットがあります。
ただし、献血等ができなくなるのは、医療行為として注射によるプラセンタを使用した場合に限られ、サプリメントや美容ドリンクなどでは一切影響がありません。
品質選びのポイント
プラセンタ製品を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう:
- 信頼できるメーカーの製品を選ぶ
- 原産国や製造方法を確認する
- 成分表示をしっかりと確認する
- 医師や薬剤師への相談を検討する
まとめ
プラセンタは、胎盤という自然の力を活用した栄養成分として、長い歴史を持ちながら現代でも注目され続けています。EGFやFGFなどの成長因子をはじめ、豊富な栄養成分が含まれており、様々な形で私たちの生活に取り入れることができます。
ただし、プラセンタを活用する際は、品質や安全性をしっかりと確認し、必要に応じて専門家に相談することが大切です。正しい知識を身につけて、毎日の美容・健康習慣にお役立てください。