2021年 1月 22日
開発担当、佐久間の入浴剤の思い出 その1「ねんど」
皆さんこんにちは、入浴剤開発担当の佐久間です。この時期はあったかい湯舟が気持ちよくてついつい長湯をしてしまっています。あまり長く入りすぎると体力を消耗してしまうので早めに切り上げようとは思っているのですが、湯舟の魔力にはなかなか勝てません。
今回は少し趣向を変えて、私が今まで使ってきた入浴剤のレビューをしてみようかと思います。
1回目となる今回は、私が一番最初に感動した「ねんど」の入浴剤についてお話しします。
入浴にハマりだした頃、スーパーなどで売っている安価な発砲タイプをよく使っていたのですが、せっかくならいい物を使ってみたいと色々調べてみることにしました。その中で一番気になったのがねんど成分でした。そもそも、ねんどの入浴剤というのが全くイメージできず、値段も1回が500円と高額で、どれほど効果があるのかすごく楽しみにしていたのを覚えています。
相当ハードルが上がった状態で使用したのですが、まさかそのハードルを越えてくるとは思いませんでした。見た目もきれいな濁り湯で、どこか懐かしい土のにおい。まるで全身をねんどでパックしたような手触り感やもちもち感は自然と笑みが零れる、という表現を身をもって体感しました。
それを使った日から、本当にいい入浴剤は1回使えば絶対効果がわかるんだという思いとねんどの凄さに惹かれていました。プレミアムバスタイムの原点はここにあるとしみじみ感じます。